漂流の思想

2018/03/02

ジャン=フランソワ・リオタール著、国文社。偉大なるマルクス=フロイト主義者であるリオタールのさまざまな断片、書編をまとめた本。リオタールの粘り越しの姿勢と誠実な視点は評価するが、正直1968年という時代に同期を取りすぎていて、2005年の現在となっては時代遅れの感もある。が、やはり引き付けられるものがあるのは何故だろうか。そうそう読みやすい本でもないのだが。